ベストセラー書籍を出すには


本を書き、出版することは、世間一般からあなた自身を区別し、あなた自身や、あなたのすることに信頼性を与え、個人ブランドを生み出すのに重要なやり方だと教えてくれる人々がいる。

そう、私がこれから言う事実を考慮しなければ、それが正しいと言えるかも知れない。

その真実とは、

本とは私たちの大半が信じているものと異なるものである、

ということだ。

本がブランド化の道具になるという人たちは、人生を表面上でしか生きておらず、「本にはどんな意味があるのか?」 という質問に関心がない人々である。

旧約聖書のような本は、人生を生きる為の道徳律である。

モーセ五書について言われている事を信じるとすれば、それは神によってシナイ山の上でモーセに対して書かれ、人生のための道徳律としてユダヤ人に届けられたものである。

もしそれが本当ならば、つまり旧約聖書やモーセ五書が神によって書かれたのならば、どうして、これらの本がそれほどユダヤ人にとって今も昔も大切であり、世界で最も読まれている本であるかを理解できるだろう。

あなたは旧約聖書やモーセ五書が、その筆者に個人ブランドを与える為に書かれたものだと思うだろうか?

もちろん、そうではないのだ。

もしこれらが、神によって書かれておらず、代わりにモーセの弟子によって書かれていたとしても、それが重要な本であることに変わりはないだろう。

本はあなたが深く信じていることを表現するものである。

それは、自分が信じていることを世界に知らせる、あなたの魂の声なのだ。

それは、あなたとは信念がまったく異なる人々のために、あなたがこの世界で発見したものを、後々の人々に託すための、あなたの声である。

世の中で語り継がれるブランドを作った本は、全て、その声が原点になっている。

流行や表面上の理由だけで書かれた本には声が無い。

従って、その本は誰にも届かないのだ。

マイケルE. ガーバー

マイケルE. ガーバー

米EMyth創業者、Michael E.Gerber Companies会長。世界No.1のスモールビジネスの権威(米INC誌による)。1977年に世界初のビジネスコーチング会社、マイケル・トーマス・コーポレーションを設立。その後、約40年間にわたって、7万社の中小・スモールビジネスをクライアントに抱える会社に成長させた。「E-Myth革命」や「会社をE-Myth化する」などの言葉が生まれるほど、世界中のスモールビジネスに変革をもたらしてきた。1985年には、初の書籍、「E-Myth(邦題:はじめの一歩を踏み出そう)」を出版。「起業家の視点(職人、マネージャー、起業家という3つの人格)」、「ビジネスのシステム化」、「フランチャイズプロトタイプ」、「ビジネス開発プロセス」などの新しい概念を提唱し、現在につながる、スモールビジネス経営の新しいスタンダードを創った。同書は、16カ国語に翻訳され、700万部以上のベストセラーとなっている。

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