売り上げを上げながら、企業文化を創る


本日は海外のドリームマネジメント導入事例をご紹介します。

ドリームマネジメントについてはこちらから:
http://welovedream.com

この事例は、ビジネス雑誌「ST. Louise Business Monthly」に掲載されたもので、実話になります。

ドリームマネジメントを導入し、社内文化の向上だけではなく、売上げを2倍にさせた事例になります。下記からどうぞご覧ください。


スコット・ヴィーグは、自宅ガレージで水道工事の会社を始めて以来、会社を成長させ続けた。電気設備の修理サービスを行うフランチャイズを購入し、エアコン修理のフランチャイズも購入した。

2011年、それらフランチャイズの会合に出席したスコットは、基調講演で、「ザ・ドリーム・マネージャー」の著者、マシュー・ケリーが話しているのを聞いた。

マシュー・ケリーは、大半のビジネスオーナーが社員の目標達成を手助けしていないおかげで、問題に陥っていると語っていた。

その発想は、前からスコットが感じていたことに合致していた。

彼は会合に同席していた旧友であり、保険代理店のラリーに「ザ・ドリーム・マネージャー」を読むように伝えた。ラリーは2時間くらいで本を読み終わると、スコットに言った。

ラリー:スコット、君はどうしたいんだ?

スコット:このプログラムを自社で実施したい。自分は会社をスタートして以来、自分のやりたいことはすべて実現できた。いまは社員の夢を支援したい。彼らの中には、自分でビジネスを始めるためにうちの会社を去っていってしまうかも知れない。でもそれで良いと思っている。プログラムの導入を手伝ってくれないか?

その後、フロイドコンサルティング社の助けを借り、ラリーは、認定ファシリテーターになり、スコットの会社に参加した。スコットはラリーに言った。

社員の夢を手助けすること。そして、それによって会社の文化をより良くすること。それが出来れば成功だ。

プログラムを実施し始めると、ふたりは社員の夢をサポートすることで、彼らがより会社の仕事に積極的に取り組んでくれることを実感し始めた。

ラリーは、ひとりひとりの社員と月一回の打ち合わせを持ち、彼らの進捗度合いを話し合った。彼らは自分の夢が実現可能であることを理解し始めた。昨年は4人の社員が家を買い、1人は借金を返済して車を手に入れた。中には夜に夫婦で散歩に出かけることを習慣にした人もいた。それによって、健康になるだけではなく、夫婦間の関係も改善された。

一方、社長のスコットも変わった。これまで現場からは離れていたが、仕事にかかわるのが楽しくなり、もう一度、
毎朝、6時半に会社に来るようになった。社員は、働くことを単なる”仕事”だと考えなくなり、その会社にかかわり続けることで、人生がより満足できるものになると考え始めた。

最初、プログラムは社員のうち、7人でスタートした。1年経つと、全員が参加継続を望み、いまでは30人が参加している。当初、プログラムの導入によって、社内のモラル向上、より良い文化形成が出来れば成功と考えていたが、それだけではなく、数字面にも効果が現れ始めた。

売上げは導入前の9億円から18億円に伸びた。社員数も57人から80人へと増えた。

プログラム導入後、唯一退社した人は、独立して水道工事の会社を始めることを夢見ていた人であり、社員全員が彼の新しい門出を祝った。

ラリーは最後に言った。

社長が社員の成長にコミットすれば、彼らは会社の成長にコミットしてくれる。社員を使い回すのではなく、彼らと彼らの家族を気遣うこと。そうすれば、一年目に結果が出るでしょう。


以上、「ST. Louise Business Monthly」2013年7月号の特集記事より抜粋。

清水直樹

清水直樹

一般財団法人日本アントレプレナー学会代表理事 大学卒業後、マイクロソフト日本法人に入社。その後独立し、海外不動産の紹介会社を起業した後、携帯電話普及の波に乗る形で、モバイルコマース事業の創業メンバーとして参加。上場を目指すが経営メンバー同士の空中分解によって頓挫。その後、海外の経営ノウハウをリサーチし続け、2011年に世界No.1のスモールビジネスの権威、マイケルE.ガーバーと出会う。同氏の日本におけるマスター・ライセンシーとなり、2013年には日本初のE-Myth社認定コーチ(E-Myth社はマイケルE.ガーバーが創った世界初の中小企業向けビジネスコーチング会社)になる。現在は、日本の中小企業がワールドクラスカンパニーになるための支援活動に力を注いでいる。

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