社員満足度を業績向上につなげた事例 – Jancoa社


ドリームマネジメントの導入で離職率を大幅に改善し、業績向上にもつなげた、Jancoa社のインタビューをご紹介します。

jancoa

清掃サービス会社Jancoa社の創業者ミラー夫妻は、あるとき、社員第一の考え方が事業に大きな影響を与えることに気がつき、ドリームマネジメントのコンセプトを導入しました。

結果、離職率は、業界平均より大幅に向上、業績も向上し、地元シンシナティの商工会議所で何度も表彰されています。

以下、ミラー夫妻のインタビューをご紹介します。


Jancoaはシンシナティの商工会議所で表彰を受けたが、それは私たちが社員にサポートを提供しているからです。私たちは人材開発と顧客満足の間に、大きな関連性があることを学んだのです。

しかし、それは社員を甘やかす、ということではありません。社員をサポートすると同時に、仕事に対する責任感も持たせるのです。

私たちが問題に気がついたのは5年前でした。

清掃のニーズを満たすには、40人ものフルタイム社員が足りないことに気がついたのです。

私たちは最初、どうすればもっと人を雇えるかを試行錯誤していました。しかしそれから、本当にすべき質問は、“既にいる社員をどうすれば維持できるか?”だということに気がつきました。

私たちは応募してきた候補者や既にいる社員に対して調査をしました。

“あなたはなぜうちの会社で働きたいのですか?”

こういったような質問をしていくと、彼らの人生は困難の連続で、エントリーレベルの仕事しか得られない、ということがわかってきました。

社員に焦点を当てることで、経営の視点とビジネスの戦略は完全に変化しました。

私たちのような業種にとって、社員こそが商品であり、そこに投資しなければいけないと気がつきました。

もし彼らが人生で希望や機会を持っていなければ、良い働き手になれるわけがありません。

この問題を解決し始めたことで、Jancoaは人の力が強化され、結果として、顧客に一貫して高品質なサービスを提供できるようになりました。福利厚生を充実させ、年に3週間の有給休暇、自宅近辺から職場へのシャトルバス運行、顧客を紹介してくれた場合のボーナスなどを用意しました。

私たちは常にフルタイムの正社員を雇うことにしています。そうしたほうが仕事の成果が一貫しており、社員同士、または顧客との関係性を築けるからです。結果として、社員にも福利厚生を提供することができます。

さらに社員に“いまから3年後、どうなっていたいですか?”と質問するようになりました。すると、社員がいまと違う将来を描けていないことを知り驚きました。

そこで私たちは、より包括的な人材開発を行う必要性に気がついたのです。私たちは英語やスペイン語、フランス語などの語学も教え始めました。社員はヒスパニック系やアフリカ系の人も多く、うまくコミュニケーションが取れていないこともあったからです。

社員は成長し、変化していきました。成長するに連れ、何をすべきかを自分で考えられるようになり、顧客が問題を言ってくる前に感づくこともできるようになりました。

中には通勤のシャトルバスで出会って結婚した社員もいます。彼らは会社の支援プログラムで家を買い、2人の子供もJancoaで働いています。

去年、Jancoaは社員教育に1億円を投資しました。人材開発部門はさらに進化し、限られた社員向けには、社員とその家族向けに言語教育やお金の教育なども提供しています。

私たちはいつも、未来は今日よりも明るくなると伝えています。そのように考えるようになれば、給与の使い方にも目的が生まれるのです。


Jancoa社が導入したドリームマネジメントの詳細はこちらから:
http://welovedream.com/

清水直樹

清水直樹

一般財団法人日本アントレプレナー学会代表理事 大学卒業後、マイクロソフト日本法人に入社。その後独立し、海外不動産の紹介会社を起業した後、携帯電話普及の波に乗る形で、モバイルコマース事業の創業メンバーとして参加。上場を目指すが経営メンバー同士の空中分解によって頓挫。その後、海外の経営ノウハウをリサーチし続け、2011年に世界No.1のスモールビジネスの権威、マイケルE.ガーバーと出会う。同氏の日本におけるマスター・ライセンシーとなり、2013年には日本初のE-Myth社認定コーチ(E-Myth社はマイケルE.ガーバーが創った世界初の中小企業向けビジネスコーチング会社)になる。現在は、日本の中小企業がワールドクラスカンパニーになるための支援活動に力を注いでいる。

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