経営者・起業家が登るべき山「エベレストミッション」


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私が接してきた多くの人たちには、「エベレストミッション」がありませんでした。

つまり、彼らには人生で登るべき大きな山がなかったのです。

大半の人は、あちらこちら山の麓で居場所を探しているだけです。

2億円の売上があるスモールビジネスオーナー達でも、その場に留まっているだけです。

彼らは山の1/3くらいまで登ったところで燃え尽きてしまい、そこに小屋を建てます。

そしてフェンスで小屋を囲い、芝を育て、鶏を飼い始めます。

それ以上、山を登ろうとしないのです。そこに住み着いてしまいます。

1億円、2億円、5億円の売上を達成するスモールビジネス経営者はそんなに多くありません。

一般的に見たらそれは快挙と言えます。

3,4か月の休暇を取ることができるようになり、信頼できる社員もいます。

のんびり過ごすことができるようになります。

それが彼らにとっての成功した人生です。

しかし、彼らは目に見える一つの太陽しか見ていません。

実際、宇宙には数え切れないほどの太陽があるのです。

さらに言えば、宇宙そのものが数え切れないほど存在しています。

そのそれぞれが何千億もの太陽を持っているのです。

山の1/3のところで小屋を建てて、のんびり暮らしている人にはそれがわかりません。

私たち全員にギフトが贈られています。

あなたはそのギフトを出会う人すべてに分け与えることができるのです。

スティーブジョブズのような偉大な起業家はそれをやりました。

地球上の人々が彼の創造物に対して、畏敬の念を抱きました。

彼は絶対に満足しませんでした。そのせいで周りの人々をいらだたせることになったとしても。

ウォルトディズニーもそうです。彼も満足しませんでした。

いつも新しい青写真を描いていました。

彼が最初にディズニーランドの構想を思い描いたとき、彼の兄は”冗談言うな!いくらかかるんだ!?”と馬鹿にしました。

しかし彼はやりました。

彼らは山の麓や途中で満足しませんでした。

なぜなら、世の中に伝えるべき情熱があったからです。

あなたに質問をしましょう。

”あなたにとってのエベレストは何ですか?”

小屋のフェンスを取り外してください。
小屋も畳んでください。
鶏も放してください。

登り続けてください。

頂上に素晴らしいものが待っています。

しかし、頂上に登ったら、実際には頂上はそこではなかったことに気が付きます。

向こうに別の頂上があることを知るでしょう。

なぜ?

それが人生なのです。

私たちはそのために生まれてきているのです。

あなたが谷底に小屋を建て、そこに住むことに満足しているならば、私の話を聞く必要はありません。

しかし、あなたには登るべきエベレストがあるはずです。

それは、今ある壊れているビジネスを立て直すことではありません。

いままだ存在していないビジネスを創りだすことなのです。

そして、あなたの周りの人に情熱を伝えるのです。

この国はそのようにして生まれました。

あなた方の国の創立者たちは、そのようにして今の世の中を創ったのです。

あなたがもう一度、同じことをやってください。

あなたのエベレストが何かを見つけてください。

※「エベレストミッション」の語源は、ガーバーのクライアント、Infusionsoft(http://www.infusionsoft.com/)が打ち立てたビジョンから来ています。

マイケルE. ガーバー

マイケルE. ガーバー

米EMyth創業者、Michael E.Gerber Companies会長。世界No.1のスモールビジネスの権威(米INC誌による)。1977年に世界初のビジネスコーチング会社、マイケル・トーマス・コーポレーションを設立。その後、約40年間にわたって、7万社の中小・スモールビジネスをクライアントに抱える会社に成長させた。「E-Myth革命」や「会社をE-Myth化する」などの言葉が生まれるほど、世界中のスモールビジネスに変革をもたらしてきた。1985年には、初の書籍、「E-Myth(邦題:はじめの一歩を踏み出そう)」を出版。「起業家の視点(職人、マネージャー、起業家という3つの人格)」、「ビジネスのシステム化」、「フランチャイズプロトタイプ」、「ビジネス開発プロセス」などの新しい概念を提唱し、現在につながる、スモールビジネス経営の新しいスタンダードを創った。同書は、16カ国語に翻訳され、700万部以上のベストセラーとなっている。

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