「仕事は見て覚えろ」文化から脱却


本日は今月のクラブGのテーマでもある、運営マニュアルについて触れたいと思います。

運営マニュアルは、あなたの会社における、すべての仕事についての操作マニュアルのようなものです。

上手く作成すれば、どうすれば最高の成果を出せるのかを各社員に伝えることができます。

もし、社内で必要な仕事すべてに操作マニュアルがあり、何かうまくいかないことがあったとき、社員が自分でそれを修正できるとしたらどうなるでしょうか?

さらに、彼らが入社したその直後に、マニュアルを理解し、効果的に働く方法を学んだとしたらどうでしょうか?

運営マニュアルは、全社員に配布するものであり、どうやって仕事をするか?を記載したガイドブックです。

一方、

マニュアルを作ったところで、果たして社員はそれを活用してくれるだろうか?

会社にどんな価値をもたらしてくれるのだろうか?

作成に費やした時間と労力に見合ったリターンはあるのだろうか?

そんなものがなくても、これまで運営して来られたではないか?

と思う方もいるかも知れません。

しかし、成功する会社、生産性の高い組織を創りたいのであれば、偶然に任せていては出来ません。

偶然に任せるとは、社員が各々、独自のルールで働き、自分の仕事を定義し、彼らの経験に基づいて仕事をすることを意味しています。

つまり、あなたのルールではなく、彼らのルールで会社を運営することになります。

もし、あなたのルールでゲームをして欲しかったら、その方法を伝える必要があります。

それが運営マニュアルの役割です。

2001年、無印良品は38億円という大幅な赤字に転落しました。

そこでベテラン社員の勘と経験に頼る経営から、仕組み指向へと社内文化を変革、「MUJIGRAM」という有名な運営マニュアルを創りました。

ベテラン社員の仕事のやり方を詰め込んだ、このマニュアルによって、2005年には過去最高益を叩きだすまでにV字回復したのです。

このように、運営マニュアルは正しく作れば、仕事を標準化するだけではなく、業績にも直結していきます。

今月のクラブGでは、このMUJIGRAMの自社版を作ることを目標に、自社の仕事を整理、仕組み化し、文書化していくための正しい手順と方法を学んでいきます。

ご興味ある方は、こちらからお早めにお申し込みください。
http://entre-s.com/clubgtry

※会員の方は会員サイト(http://entre-s.com/club/)から予約をお願いします。

清水直樹

清水直樹

一般財団法人日本アントレプレナー学会代表理事 大学卒業後、マイクロソフト日本法人に入社。その後独立し、海外不動産の紹介会社を起業した後、携帯電話普及の波に乗る形で、モバイルコマース事業の創業メンバーとして参加。上場を目指すが経営メンバー同士の空中分解によって頓挫。その後、海外の経営ノウハウをリサーチし続け、2011年に世界No.1のスモールビジネスの権威、マイケルE.ガーバーと出会う。同氏の日本におけるマスター・ライセンシーとなり、2013年には日本初のE-Myth社認定コーチ(E-Myth社はマイケルE.ガーバーが創った世界初の中小企業向けビジネスコーチング会社)になる。現在は、日本の中小企業がワールドクラスカンパニーになるための支援活動に力を注いでいる。