「仕組み経営」の全貌

これまで「7つ星経営」という名称でご提供してきた、下記サービスを「仕組み経営」という名称に統一していく予定です。

■7つ星経営導入パッケージ (既に「仕組み経営」という名称に変更しています)
http://entre-s.com/7install

■7つ星経営コーチングプログラム
http://7-coach.com/coaching

■7つ星経営オンラインプログラム
http://7-coach.com

 

また、「仕組み経営実践講座」という仕組み化を短期間で学び、実践するための講座も開催準備中です。

そこで、今日から何回かのメルマガで、この「仕組み経営」とはどういったものなのか?を改めてご紹介していきたいと考えています。

既にこれまでにお伝えしてきている通り、経営者の大きな役割は、仕組み作りです。

経営者の悩みは数あれど、結局のところ、その悩みの原因は、仕組みの欠如にあります。

売上が足りない(安定しない)のは、新規顧客を獲得し続ける仕組みがないから
良い人材が採用できないのは、正しい人材を探し、見極め雇用する仕組みがないから
社長が現場から離れられないのは、マネジメントの仕組みがないから
社員が社長に依存体質なのは、リーダーシップの仕組みがないから
お金のトラブルを抱えるのは、財務の仕組みがないから

などなど、あらゆる悩みは、一貫して、優れた成果を出し続けることのできる仕組みの欠如が原因となっています。

逆に、仕組み作りに正しく取り組んでいけば、次のような選択肢が得られます。

 

選択肢1経営を離れる
社長を誰かに譲り、会社の経営を離れます。あなたは会長職やアドバイザーとして会社の所有権を保持したまま、自由な時間を創ることが出来ます。

選択肢2会社を売却する
自分でなくても会社を経営できるようになれば、第三者に会社を売却することが出来ます。あなたはこれまでに投資したお金と労力のリターンとして、売却益を手にし、新しい人生やビジネスをスタートさせることが出来ます。

選択肢3自ら選択して第一線で働く
経営があなたに依存しなければ、”自ら選択して”第一線で働き続けることも可能になります。ホンダ創業者の本田宗一郎氏は、会社が十分大きくなっても、若手技術者とともに現場で働いていたと言われています。

それが出来たのは、彼に代わって経営をしてくれる人物が存在したからです。彼は、「しなければ会社が運営できないから」ではなく、「自ら選択して」現場で働いていたのです。

選択肢4ワールドクラスカンパニーを目指す
自ら職人的な仕事をする必要がなければ、起業家としての仕事に集中する時間ができ、ワールドクラスの会社を目指すことが出来ます。

このように自分の人生を自由に選択できるのは、ご自身の時間とエネルギーを正しいビジネスに投資をし、正しく仕組み化してきた人だけです。

 

■2種類の仕組み化

さて、仕組み化というと、いま行っている業務をマニュアル化したり、ルール化することで効率や効果を上げていくことをイメージされると思います。

しかし、これはあくまで仕組み化の一つの側面でしかありません。

既存業務の効率化を目的としているのは、私たちが戦術的な仕組み化と呼んでいるものです。これはこれで必要であり、業務を効率化して経営者の精神的なゆとりや、起業家として次のステージに向かうための時間を創造する必要があります。

マイケルE.ガーバーは、これを「古い会社を整える」と表現しています。

古い会社というのは比喩表現で、あなたがいま行っているビジネスのことを指しています。何も古い業態の会社という意味ではありません。

一方で、戦略的な仕組み化というのがあります。

これはビジョン達成のために必須の仕組みをつくりあげるということです。

たとえば、1977年、マイケルE.ガーバーが最初に創業した時、スモールビジネスコンサルティングのマクドナルドになるというビジョンがありました。

それまで大企業向けに高額でしか提供されていなかったコンサルティングサービスを世界中のスモールビジネス向けに安価で提供するというビジョンです。

コンサルティングサービスを安価で提供するためには、給与の高いコンサルタントを雇ってはできません。

このビジョンを達成するためには、経験の少ないコンサルタントを雇い、短期間で一人前にする仕組み、そして、彼らが経営者向けにコンサルティングサービスを提供できるようにする仕組みが必要となります。

これが戦略的な仕組みです。

その仕組みがなければ、そもそもそのビジネスが成り立たない仕組みを作ること、それが戦略的な仕組み化です。

マイケルE.ガーバーは、これを「新しい会社を創造する」と表現しています。

まとめると、

1.古い会社を仕組み化によって整えることにより、経営者の時間を創造する。

2.そして、その時間を使って、新しいビジョンを考え、その達成に必須の仕組みを考え、新しい会社を創造していく。

これがここ数年、マイケルE.ガーバーが常に唱え続けているメッセージです。

「仕組み経営」は、それが実現出来るように設計してあります。

 

■「仕組み経営」の全貌

そして、仕組み経営は、次に挙げる「7つの経営力学」によって成り立っています。

リーダー力:社内にリーダーシップの機能を創る力

ブランド力:仕組み化の前提となる自社のブランドを定め、表現する力

財務力:ビジョン達成のために、いまある資金を最大限に活かす力

組織力:人とシステムを通じて物事をやり遂げる力

価値提供力:いつでも最高品質の商品・サービスを提供する力

セールス力:毎回同じように、見込み顧客を顧客へと転換する力

マーケティング力:最高の顧客を創出し続ける力

これらの力学を自社に正しく導入することで、仕組み経営が可能になります。

これまで、これらの力学については、メルマガ等での一般公開はしておりませんでしたが、次回以降、上記の力学について、より詳しくご説明をさせていただきます。

清水直樹

清水直樹

一般財団法人日本アントレプレナー学会代表理事 大学卒業後、マイクロソフト日本法人に入社。その後独立し、海外不動産の紹介会社を起業した後、携帯電話普及の波に乗る形で、モバイルコマース事業の創業メンバーとして参加。上場を目指すが経営メンバー同士の空中分解によって頓挫。その後、海外の経営ノウハウをリサーチし続け、2011年に世界No.1のスモールビジネスの権威、マイケルE.ガーバーと出会う。同氏の日本におけるマスター・ライセンシーとなり、2013年には日本初のE-Myth社認定コーチ(E-Myth社はマイケルE.ガーバーが創った世界初の中小企業向けビジネスコーチング会社)になる。現在は、日本の中小企業がワールドクラスカンパニーになるための支援活動に力を注いでいる。